ドレージ輸送事業の仕事とは?

コンテナ輸送事業部(FUJIRIKU株式会社)つくば営業所 伊藤昌樹所長 インタビュー

海上コンテナの輸送の仕事

Q. ドレージ輸送事業の仕事内容を教えてください。

A. 海上コンテナの輸送がメインで、コンテナの積み込み、あとは海外からの部品の積み下ろしを主にやっています。メインはクボタロジスティクス様の輸出と輸入です。

Q. 営業所所長としてのお仕事はなんですか?

A. (2020年)7月1日から、私はつくば営業所の所長をしております。ドライバーの環境整備や、新規事業のデポの運営がうまくいくように今動いているところです。

Q. 拠点は複数あるのですか?

A. はい。以前からある共同車庫と、新しくできた新デポの二ヶ所で仕事しています。

Q. つくば営業所の体制を教えてください。

A. 私を含めて事務職は3名で配車係が2名おり、あとはドライバーになります。

Q. 具体的なドライバーの仕事の流れは?

A. 東京港からコンテナを積みまして、つくばへ運び、そのコンテナの中身を客先に配達するというような流れです。運転手はコンテナをデバン(コンテナを開封して荷物を下ろす)場所に届けるところまでです。お客様でデバンが終わったらそれをまた運んで東京港に返す、もしくは(他の場所に)下ろす、といった作業です。

東京港でのコンテナ積み込み

Q. トレーラー輸送の仕事のよいところはどんなところですか?

A. 日々決まった本数があり、それをやりこなすことに達成感があると思います。

Q. 所長として心掛けていることはなんですか?

A. やはりドライバーと会社あっての仕事なので、お互いがなるべく働きやすい環境を作ることと、会社にマイナスにならないようにしようと日々考えてます。

Q. 所長として、社員に対してどんなフォローを心掛けていますか?

A. 何か分からないことや、トラブルなどが起きたときに、できるだけ力になれればとは思っています。

IT活用と新規デポとの相乗効果で発展を目指す

Q. IT活用で効率化を目指していますよね。課題はありますか?

A. 今一番目先の課題は、日報のデジタル化です。ドライバーと事務の手間がかからないように改善できればよいと思っています。

Q. 10年後の展望を教えてください!

A. 新規事業のデポが成功して、つくば営業所がうまく機能している状態になっていることです。また、クボタ様以外の取引先との取引も開始していると良いと思います。

ドレージ輸送が始まった頃について 〜ドライバー歴38年、田中一男に聞きました〜

(富士陸送でドレージ輸送が始まったのは)コンテナ輸送自体が始まってからまだ10年くらいのときです。

コンテナ自体は世界基準で始まって、日本にはアメリカから伝わって来た。日本に来てまだいくらも経っていない頃なので、コンテナ事業自体を誰も分かっていなかった。

港というのは昔から、(アニメの)「ポパイ」知っているでしょ?筋肉がすごくて腕にイカリのマークを彫っている。港というのは昔はもう、そういう荒い人間がいたところなんですよ。荒っぽくてとっても怖いところでした。だから最初は、「すごいとこ来ちゃったな」と思っていました。

でもまあ気楽といえば気楽でした。みんな、しゃちほこばっていないから。仕事もおおらかで、仕事をくれる会社もみんなおおらかでした。運賃なども、「お前、この仕事(の運送料)いくらなら行くか?」とか、「こんなに少なくては行けないよ。もっとこれくらい出せよ」とか、そういう時代でしたから。今では信じられない。

昔はそういう荒っぽい人間などがいっぱいいたのですが、今は少ないです。今のこの業界は、サラリーマンの人が急に来たり、全く違う職種の人が来るので驚きます。こんなに変わるとは思わなかった。今は本当に普通の人がトレーラー(ドライバー)をやっています。

(インタビュー実施:2020年7月)