特別安全・品質賞を受賞

お陰様で創業75周年へ『未来を拓く歴史に培われた経験と知恵』

富士陸送株式会社〔本社=東京都大田区・代表取締役=山本由起子)は、この度、山九トラック輸送パートナー協力会〔会長=笠井達二様〕より「特別安全・品質賞」を受賞いたしました。本賞は、長年にわたる弊社の安全運行への取り組みと高品質なサービス提供が高く評価されたものです。

受賞の背景と75周年への感謝
 当社は、来年2026年7月には1951年の創業から75周年を迎えます。この長きにわたり物流業界の一翼を担ってこられたのは、ひとえにお客様からの信頼と、現場で日々尽力する全社員のたゆまぬ努力の賜物と深く感謝しております。山本由起子が代表取締役に就任してからのこの10年間は、「わたしたちは変化する社会から必要とされ、一番愛される顧客の革新的パートナーであり続けます」という新たな事業スローガンを掲げ、「人を大切にする物流企業」として、社員一人ひとりが豊かな人生を送れることを第一に考える経営を進めてまいりました。今回の「特別安全品質賞」の受賞は、この10年間の取り組みが社内外に認められた証であり、関係各位の皆様、そして社員一同に心より感謝申し上げます。

富士陸送の安全品質への取り組み
 「安全は全てに優先する」という強い信念のもと、物流企業としてのコンプライアンスを最重要視し、事故防止の徹底に努めております。本年5月からは、法定安全教育に加えて乗務員向けのeラーニングを開始するなど、DX推進と組み合わせた安全品質向上への投資を継続しております。特に、東京港を中心とした港運、山九様のお台場輸出入センターにおける海上コンテナ輸送業務では、特別チームを編成して運行にあたり、このうち2名の社員が来年で事故ゼロ10年目を迎えようとしており、これは当社の安全品質への徹底したこだわりを象徴する実績と自負しております。これらの取り組みに加え、「働きやすい職場認証制度」の取得や「健康優良企業『銀』」認定など、社員が安心して働ける職場環境づくりにも力を入れております。

未来への展望と社会貢献
 コンテナ輸送事業部と食品輸送事業部の二つの主要事業を柱に、車両整備部が運行の安全を強力に支えております。また、2020年10月に開設した事業子会社のFUJIRIKU株式会社〔インランド・コンテナ・デポ=つくばみらい市〕では、コンテナラウンドユースを推進し、2024年問題における乗務員の労働時間短縮とCO2削減に貢献するなど、持続可能な物流の実現にも積極的に取り組んでおります。私たちは創業75周年を機に、これまで培ってきた経験と知恵をさらに進化させ、「変化する社会から必要とされ、一番愛される顧客の革新的パートナー」として、より一層の安全・品質向上に努め、社会に貢献してまいる所存です。今後とも、富士陸送株式会社の挑戦にご期待ください。